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4年の任期を折り返しました

2年前2023年4月23日、統一地方選挙(目黒区議会議員選挙)の投開票日でした。
あの日、1,953名の目黒区民の皆さまに「後藤さちこ」とお書きいただき、目黒区議会議員として当選させていただきました。私にとって、この日は一生忘れることのできない特別な日です。そして、任期4年の折り返しを迎えることとなりました。
私はこれまで、目黒区立東根小学校PTA会長や、目黒区立小学校PTA連合会会長、そして教育委員などを務める中で、「学校をもっと良くしたい」という強い想いを抱くようになり、その気持ちを胸に、目黒区議会議員選挙に挑戦しました。
議員として初めての一般質問では、給食室へのエアコン設置について取り上げました。その結果、現在ではすべての学校の下処理室にエアコンが設置されています。また、以下のような教育や子どもに関するさまざまな課題にも取り組んでまいりました。
◆図書館支援員の勤務時間の増加
◆特別支援教育支援員と学校との情報共有のあり方
◆不登校児童・生徒へのアウトリーチ型の支援
◆脊柱側弯症の検診実施 など
文教・子ども委員会や議場において、学校や子どもたちに関するテーマは常に大切に扱い、提案・質問を重ねてきました。ときには具体的な成果が得られたこともあれば、「今後、調査・研究します」といった回答にとどまることもありましたが、一歩一歩着実に前進しています。
この2年間で、教育分野以外にも以下のような取り組みを行ってまいりました。
★生活福祉委員会で、八雲体育館の貸し切り利用料金が大幅に値上げされていた件について、算定ミスを指摘。その後、議案が撤回されるという異例の対応につながりました。
★区に災害対策基金が設置されていないことを指摘し、新たに設置されました。
★災害時に区長をリーダーとして立ち上げる災害対策本部の運営訓練が、令和6年度には実施されていない点を指摘。23区の中で未実施は目黒区ともう1区だけでしたが、令和7年度には実施するとの回答を引き出しました。
任期はあと2年となりますが、「公教育の充実こそが日本の未来を左右する」という私の信念はこれからも変わりません。教員の皆さんが誇りとやりがいをもって働ける環境を整えることが、子どもたちの未来をつくる第一歩であり、そうした子どもたちがやがて社会を支えていくと信じています。
これからも学校現場を力強く支援していくとともに、子どもから高齢者、障がいのある方、不登校・引きこもりの方、外国籍の方まで、すべての区民の皆さまの「居場所づくり」と、つながりを生み出す「コミュニティづくり」にも、力を注いでまいります。
ご意見やご要望などございました、こちらのホームページのお問い合わせフォームからでも、下記アドレスからでも結構ですので、いつでもご連絡ください。
sachiko510.meguro@gmail.com
今後とも、変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
引き続き、残りの任期も初心と感謝を忘れずに精一杯取り組んでまいります。
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